いや、昨日の龍馬伝はよかったですね。
って感想書くたびに褒めてますが。。
でも、やっぱり脚本がいいんですよ。
昨年、脚本家福田靖さんの講演を
高知まで聞きに行ったことがあるけど
福田靖さんは会場に集まった龍馬ファンたちの面前で、
龍馬のことは知りません、でも知らないから面白くできる!
そんな感じのことを言い放ち、
龍馬について詳しいと自薦している
龍馬ファンたちをおろおろさせたもんです(笑)
確かに史実から見たらおかしなところも色々あるでしょう。
でもこれはあくまでドラマ。福田靖から見た龍馬です。
僕は龍馬ファンそれぞれに異なる龍馬像があっていいと思う派です。
事実、そうだと思う。
だからみんなが友達のように「龍馬さん」と
お墓に声をかけるわけですね。
だからどんどん新しい龍馬イメージを
この大河でつくってほしいと思ってる。
さて、本題の龍馬伝感想。ついに龍馬&勝の海軍構想が動き出しました!
勝に出会い、船に出会い、ここから龍馬は大きく勇躍します。
まさにRYOMA meets NAVY !!
武田鉄矢も完全に勝になりきってましたね。
演じてる本人も楽しいんだろうなあ。何かのインタビューで
福山龍馬から「勝先生」と言われるのサイコーって言ってたし。
演技に熱が入ってるのか、ちょっと江戸言葉が早口で
聞き取れにくいのが少し難かな。
××××…と龍馬を評していくところなんか脚本オリジナルだろうけど
面白いと思った。二人の噛み合ないやり取りも笑えたな。
続いて長次郎登場、なんで勝の書生に!という軽い驚き。
(でも実際に長次郎は勝のところの書生になっていたのが事実らしい)
そして、突然勝のところを訪問する勤王党、武市一派にもさらに驚き。
(これはドラマの創作でしょう)
断ったらおれを斬るか、と勝が武市に言うところがあったけど
このシーンは、「竜馬がゆく」なら千葉重太郎と龍馬のはず。
武市に入れ替えたこの脚本もなかなかニクいねえ。
とにかくこの龍馬伝、嫌な部分はまわりに配して
自分いいとこどりの龍馬になってます。
長次郎は武市の「…の分際で」という言葉に過剰反応していたけれど、
もともと武市も上士に差別され、
差別される辛さや痛みが分かっているはずなのに
自分が上にたつとその痛みを忘れて、逆に人を見下してしまう。
そんな武市の変わり様が長次郎はつらかったんだと思う。
でも長次郎は逆にこれをバネに、饅頭屋でも日本を動かす男になってやる!
沸々とした男の野望を胸に宿しながら、どんどん才覚を表していく。
亀山社中での活躍が見物やね。(末路はほんとに悲しいけど。。)
加速して行く龍馬伝。
ほんとに好きなもの「船」と出会った龍馬、うれしそうだったなあ。
来週も期待ぜよ。
関係ないけど、土曜にはじまったNHKドラマ「チェイス」
いいですよ。こちらも龍馬伝同様、脚本がいいです!
見てない人はぜひ。アンコールが土曜にあるみたいですし。
by Tシャツが幕末を語り始める!